なぞかけとスペキュラトゥール

事物(モノ、コト、ヒト)の間に関連性を見つけ出すこと、それがスペキュラトゥールを目指す者にとっての基本姿勢です。

考えてみたらこれって、芸人“ねづっち”さんがやっていることとほぼ同じなのかもしれません。

つまり、スペキュラトゥール思考は、なぞかけ的思考に非常に近い脳の使い方をしているということです。

そこで今回は、『なぞかけ』についてお話することにします。

まあ、半分近くはスペキュラトゥール思考の練習ですが、半分以上は息抜きです(笑)

なぞかけとは何か?

言うまでもなく、『AとかけてBととく。そのこころは・・・』『ととのいました!』の、あの“なぞかけ”です。

このとき、ねづっちさん等のなぞかけ名手の脳はどんなふうに働いているのでしょうか?

今さら私が語るまでもなく、すでに大変分かりやすい解説がネット上に溢れています。

以下、ujjjjさんのブログ『ラーメンとアイコン』からの引用です。

最初に言ってしまうと、4つのステップとは、ずばり以下の通りです。

ステップ1 関連ワードをさがす

ステップ2 同音異義語をさがす

ステップ3 さらに関連ワードをさがす

ステップ4 つなげる

ラーメンとアイコン『この4ステップさえ知っていれば、謎かけなんて簡単だよ』より

なるほど、とても分かりやすいですね。

ujjjjさんのブログにも練習問題がありますが、ここでも一つお題を出してみましょう!

STEP1 関連ワードをさがす

お題です。「弁護士とかけまして」

『弁護士』が今回の関連ワードです。

なぞかけの4ステップに従うと、お次は「同音異義語」を探ることになります。

STEP2 同音異義語をさがす

コツは、弁護士にまつわる言葉のあれこれを連想することです。

たとえば、「弁護士といったら〇〇」といった具合に、弁護士で連想されるキーワードをどんどん見つけていきます。

・弁護士と言えば、法律

・弁護士と言えば、裁判

・弁護士と言えば、争い

・弁護士と言えば、金持ち

・弁護士と言えば、人助け

このようにどんどん連想したキーワードを埋め込んでいきます。

でも、なかなか他の言葉と「同音異義」になるようなキーワードが見つかりませんね。

気にせず、どんどん連想していきます。

すると!

・弁護士と言えば、【資格】(しかく)

ようやく、「しかく」という同音異義語となりそうなキーワードが見つかりました。

お次は、「しかく」でつながる関連ワードを探します。

STEP3 さらに関連ワードをさがす

弁護士と言えば、「資格」です。資格がなければ弁護士になれません。

つまり、弁護士は「資格」を使う人です。

では、他に「しかく」と言えば?

・しかくと言えば、四角

・しかくと言えば、視覚

・しかくと言えば、視角

なんかイマイチです。

・しかくと言えば、【死角】

ようやくたどり着きました。しかくと言えば「死角」。これは使えそうです。

弁護士は「しかく」(資格)を使う人のことです。

同様に、「しかく」(死角)を使う人って誰?

ステップ4 つなげる(=ととのいました!)

あっ、こちら(→)のほうに既に答えが書いてありました。

死角を巧みに使っているのは、合気道。それにデリダ(笑)

ととのいました!

弁護士とかけて、ジャック・デリダととく。そのこころは・・・

「どちらも『しかく』(資格、死角)を上手に使っています」

いやいや、「デリダ」では一般受けしませんね(笑)

なので、「合気道」のほうを選んでおきます。

ととのいました!

弁護士とかけて、合気道ととく。そのこころは・・・

「どちらも『しかく』(資格、死角)を上手に使います」

まだマニアックか?

まあ。デリダよりはマシでしょう。

暇があったら、是非やってみてください。マジで脳みそに汗かきます。

間違いなく、スペキュラトゥール思考(事物の関連性を見つけ出す思考)の強化につながるはずです。

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